優
電車に乗ると、どうもあれこれ自由に考えます。
この、電車に乗っている時間を活用すれば、だいぶ効率的にやらねばならぬことは片付くのだけれど。
先日、優先席の前に立っていたら。
優先席の優という字に目が留まりまして、
やさしい、なんてプラスの意味なのに、
どうしてニンベンに憂うと書くのかしらと。
憂鬱の憂じゃないのさ。
なんでそんな、ずーんと沈んじゃう感じの漢字が入っているのだろう?
と考えて考えて、
人のことを憂えてあげられるからかな、とか
もしくは人に自分のことを憂えてもらえてることを気付いた時の、相手に対して抱く感情をやさしいということにしたのかな、とか
答えは出なかったのだけれども、
答え出ないのにぐだぐだ考えるのは、けっこう好き。なのであります。