所感と書感たち

読書に限らない感想文。じぶんの記憶がアテにならない!だってわたしは人間だもの。せっかく読んでも思ったことはどんどん消えてゆく。 むずかしいことは書きません書けません。小学生っぽくやります。本じゃないのも混ざります。最近何考えたか読んでくれる人はぜひ。なくてもいいけどあってもいいもの。Tumblrからお引越し

2014-01-01から1年間の記事一覧

お芝居 劇団百日紅御一行様『我がギャング、はじまりへ』

御一行様の皆さん(ん?重複してるみたいになっちゃった笑)はきっと全力でお芝居を作られていたと思うので、わたしも負けじとタブレットを全力でフル充電してから感そう文と、観劇中に考えたことをを残してみる。 ところどころに出てくるちょっと昭和チック…

ただのともだち salyu×salyu

salyu × salyu / ただのともだち from 「s(o)un(d)beams+」 やる。いつかやるぞ、人集めなきゃあと二人 後ろの楽器は無理でも唄だけでもやりたいー

よしもとばなな『人生の旅をゆく』

<単純に、バカみたいに> 希望のないところには、人生はないと思う。みんな、どうしてしまったんだ、そんなにすごくならなくてもいいじゃないか、と思う。今日見たもののことを考えたり、しゃべったりしながら、普通に友達とか家族とかと過ごそう。仕事はそ…

教育×WASEDA ONLINE

Link: 教育×WASEDA ONLINE <blockquote class="link_og_blockquote">早稲田大学がYOMIURI ONLINEと共同で情報を発信するウェブサイト。教育・研究、大学改革への取り組みなど、2007年に創立125周年を迎え第2の建学 へ踏み出した早稲 田の「今」をお伝えします。</blockquote>

森絵都『君と一緒に生きよう』

そんなにひどい飼い方するなら飼わなきゃいいのに、と感動よりも怒りが先に出てきて涙が止まらない。 でも、ほんとによかった。ちゃんと一緒に生きてくれる人間に出会えていて。 と思う。 あくまでほんの一握りの犬だけど。大多数は毒ガスで「処分」される。…

恩田陸『蛇行する川のほとり』

雰囲気が蛇行。ゆらゆら。 「図書室の海」は酔ってしまったが、これはさらっと読めてよかった。 殺人(というか自殺幇助?)とか交通事故とか、結構重い要素が出てくるのに。さらり。自分に引きつけずに読めたからかな。 暁臣の姉が、死んでるのに存在感あり…

奥田英朗『家日和』

<サニーデイ> 今や身近になったオークション。やってみたらハマっちゃって、売るものがないか探してる。人が大事にしてるものまで売ろうかと考え始めちゃう。 ハマっていく過程がリアルで、自己を省みるモードが発動した。 夫の大事なものを売りに出してし…

伊坂幸太郎『オー!ファーザー』

個性豊かな4人の父と、実際にはラストしか出てこないのにすごい存在感の母親と、文武両道の男の子と、その彼女気取りをする女の子と、チキンな友達と、何だか知らないけど怖がられてる賭場の経営者と。 経営者は「甘ったれた子供がキライ」というけれども、…

多和田葉子『海に落とした名前』

<時差> 3人のホモさんたちの話。3人が3人とも、自分が二股かけたら、もとから関係を持ってたほうが嫉妬するだろうな、と思ってるのが滑稽。あんたもかけられてるよ、二股。 女性は出てくるけど、全く魅力的でないというか淡々と描かれていて、人間の輪…

小川洋子『とにかく散歩いたしましょう』

小川洋子さんは、わたしと似ている。 わたしは、小川洋子さんに似ている。 と思う。