所感と書感たち

読書に限らない感想文。じぶんの記憶がアテにならない!だってわたしは人間だもの。せっかく読んでも思ったことはどんどん消えてゆく。 むずかしいことは書きません書けません。小学生っぽくやります。本じゃないのも混ざります。最近何考えたか読んでくれる人はぜひ。なくてもいいけどあってもいいもの。Tumblrからお引越し

ライブ「みんなの中心で愛を叫ぼう」北参道 strobe café

今年の8月1週目は、ライブ三昧。三昧って言いながら行ったの2回だけど。

いつも迷うのだが、ライブは聴きに行くって言ったほうがよいのか観に行くって言ったほうがよいのか。やってる人としてはどちらにより意識を置いてほしいんだろう。両方かな。
って思ってわかんなくて、「ライブに行く」といういささかぼやっとふわっとした言い方をいつもしている。

北参道のストロボカフェ。行くのは2回目。階段がやや急。

おめあてはコミネリサさん。
なんでも今回は仲の良い3人によるライブとのこと。そして!グランドピアノが!真ん中にある!!
ステージにお客さんが座ってるというすごく不思議な感じだった。お客さんがドーナツみたい。
グランドピアノの蓋もない。中身見える。かたかた動いてる。

最初に出てきたのはガジュマルさんで、俵万智さんとイルカさんに雰囲気が似てた、気がする。
絵本みたいな歌がたくさんあって、朗読劇っぽかった。はらぺこあおむし思い出した。
象とアンナは切なかった。人間と動物とのつきあいは、感動することもたくさんあるけども、悲しくなることもあるもんだ。大事に育ててきたけど死んじゃうとか、森に返さなきゃいけないからお別れとか、あとは逆パターンの忠犬ハチ公みたいに動物が残されちゃうとか。アンナに会えた象が嬉しくて鼻で思いっきりハグしたらアンナが窒息したって。悲しい。もうこの歌強烈すぎる。



2番目の羽井さんは、すごく歯切れのよいピアノだった。おひたしにするほうれん草を切ったその断面みたいにスパッとしてた。カラッと。湿気にも負けない歯切れのよさ。自分でも何言ってるのかわかんなくなってきたけど…

闇という歌、わたしは好きです。タイトル聞いたときにはどんな重いのが来るかと身構えたけど、そうでもなかった。ぜんぜん大丈夫だった。むしろそれぐらいでありがたかった。ずどーんって来るかと思ってびびってた。

ちょっともうライブから日にちが経ってしまって歌詞をうまく思い出せないのが残念だけど、男の人目線の歌が多かったと思う、たぶん。
トーストの歌も面白かった。

最後がコミネリサさんで、
今回もステキな果実やってくれて、よかったぁ。今のところリサさんの曲でいちばん好きなのは?ともし聞かれたなら、ステキな果実一択なのである。なぜって、そう、いちばん明るいから!
がしかし、人間そんな明るいことばっか言ってられないだろうし、ふかぁーくてまじーめな曲があるからこそ明るい曲だと感じることができるのでしょうね。いろいろな気分の曲があるからこそお互い引き立つというか。
うちへ帰ろうは、家のCMかシチューのCMっぽかった。帰ろうと思えるうちがあるのは、よいことだなぁ。

たまに帰りたくなくなることもあるけどね。

**********

お三方とも心地よい声だったから、なんか妄想しちゃう。もしも自分に歌詞を書く力があって、それを歌ってもらえるとしたら、こんなテンションのやつで〜、とか(笑)

むふふ。